ICUのすごさについて
ICUのすごさとは、入学した学生を、全員卒業させようとする意思である。
ICUのすごさとは、入学した学生に、全員勉強をさせようとする意思である。
この意思は、強烈なすごさである。
その力は、一日で、授業の登録を完了させる力である。
その力は、入学式の翌日に試験をうけさせる力である.
最近、某大学の学生たちが、長期間にわたり、授業にもでず、学生の身分だけ取得して
酒飲み会を開いて、女性に乱暴していたニュースを聞いて、ICUでは決して起こりえない
ことだ、そんな学生が潜在し得ない力がある。それこそ、ICUのすごさである。
学生全員に卒論を書かせる力 それが、ICUのすごさである。
ICUのすごさ について
ICUは3学期制で、なおかつ、各学期は、独立しているので、学期毎に、全学生がその学期に取る授業を登録しなければ、ならない。
1年から、夏休みの7月、8月と年度末の3月をのぞくと、1学期は、4,5,6月、9,10,11月、12,1,2月に分かれる。
しかも、4月には、入学式があり、学期の末には、学期末試験があると、授業を行うことのできる期間は限られてくる。
授業登録にも、いろいろなステップがあり、細かいことを言い出すときりがないが、大雑把に言って、授業の登録日という日が、学期始めに1日あり、その日
に、全学生が一斉に授業を登録する。
学生には、アドバイザーという先生が尽き、学生が登録した内容を確認して、サインをすることになっており、この登録日は、一日中、大学は大騒ぎである。
この登録日の次の日から、授業がスタートするのである。恐るべし。事務能力である。
授業を取るた目には、さまざまはルール、ガイドラインがあるので、とんでもなく、めちゃくちゃな自体は起こらないとしても、人気のある科目には、学生数が
多くなったり、人気のない科目には、少なくなったりすることも当然発生する。教室にも、席の数や、
設備等いろいろな制約があるので、授業をおこなうことに問題があれば、いろいろ、教室の変更など、いろいろな手当てをおこなう必要がある。
それを短時間で解決していくのは、たいへんなことである。
ICUのすごさは、そのようなことを、毎学期やりつづけてきたことであり、今後もやりつづけようとしていることである。大変さに立ち向かうパワーがそこに
は内在している。
3学期制という時間的制約があるということも存在する。コンピュータ技術もいろいろ進化してきたこともある。
しかし、全学生3000枚の履修登録用紙を集め、その日の内に、授業の集計を行うことは、並大抵のパワーでできることではない。
そのすごさがICUには、ある。
世間を騒がした大手大学生よるコンパレイプ事件などを見ると、籍だけある幽霊学生のような存在は、ICUには、ないだろう。
卒業の可否、成績の状況を見ながら、このまま、行くを卒業や成績が取れない学生には、いろいろな方法で指導している現実を見ると、ICUが入学してきた学
生をきちんとフォローしているのがよくわかる。単に、授業を好き勝手に取って、卒業できるどうかは自己責任と放り出したりしない。どのようにしたら、卒業
できるのか、どのようにしたら、単位を落とさずにすむのか、問題のなっている学生はいないか、幾重にもチェックをしているのである。
すごいことだと思う。
言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ! 黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
2013年12月2日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
朝焼け 2025年1月7日
困ったもんだあ。2025年のあけまして おめでとうを書いたら、なにか、新ネタを探さなくちゃという思いにとらわれている。 だいたい、2025年のあけまして おめでとうは、10年、20年分のネタから、えりすぐってだしたので、面白ネタが、毎日、転がっているわけもなく。 焦らない、焦ら...
-
アメリカ社会に役立つ図書館12か条 (1) 図書館は市民に知る機会を提供します。 (2) 図書館は社会の壁をうち破ります。 (3) 図書館は社会的不公平を改めるための地ならしをします。 (4) 図書館は個人の価値を尊重します。 (5) 図書館は創...
-
あけまして おめでとうございます。 2025年の今年は、蛇年ですよねえ。 幻の蛇といえば、ツチノコですよねえ。 実は、私、ツチノコの写真を持っているんです。 世紀の大発見でしょう。 はい、これ。 どう考えても、べビ、ツチノコですよね。 ...
-
東日本大震災から 20世紀という100年をかけて、つくりあげてきた近代日本、そして、電気文明が、 一瞬の地震と津波によって、崩壊してしまった。その被害は甚大であった。 20世紀文明が見つけ出した 巨大な原子力エネルギーも、人類は安全に思うが儘に利用し 無限の電気エネル...
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。