2013年12月2日月曜日

誰も冒険をしなくなった。

誰も冒険をしなくなった。


子供はみんな
目黒の秋刀魚をしかたべれなくなってしまった。

 義務教育ですべきことが、すべて、指導要領にかかれ、それ以外の
ことが、すべて排除されてしまった。

ある特定の日曜日に、日本中の学校で運動会が開催され、ある特定の日曜日の
音楽祭が開催される。365日は、すべてスケジュールされ、寸分の狂いもない。

そして、教育から、危険、競争、冒険、不平等それらのことをすべて取り除いて
しまった。そして、そこに、不思議な教育が存在するようになった。
子供はみんな目黒の秋刀魚しかたべたことがないということになった。

未曾有の危機に直面した。
しかし、日本は、関東大震災も、第2次世界大戦も経験した。
けれども、それらの人々の多くはいなくなり、平和な2世、3世の時代になった。
どんなに反映した家も、3代を続くのは難しい時代に、みんなが3世になった。
積み上げた年金も、使う時代になって、どうしようと慌てふためき。
払った保険も、支払いには足りないといわれ、
日本は、どうなるのだろう。

先を突っ走ったソ連や中国の後を、遅れて走っていくような社会主義国家に
なろうとしているかのようだ。

新しい冒険を誰もしなくなった。
若者には、もはや、車を買うお金も、海外旅行にお金もない。
結婚する金もなく、未来に夢も無くなりなる。
ちょっとした障害が、人生の行く手を阻む巨大な壁となり、乗り越えるすべをしらない。

冒険を誰もしなくなった。
冒険をすれば、すべてを失ってしまうから。

最近、学校で習った知識が、いろいろテレビで放送されるようになった。
なぜだろう。
テレビも冒険をしなくなった。
答えのない冒険に行くことができなくなった。

事故が発生するたびに、法律が生まれ、
何かが売り上げを伸ばせば、税率が変わり
誰かが、お金を儲ければ、悪人のように呼ばれ

サザエさんは、自分の家があって、ちゃんと働いているのに、
なぜか、金がない。車もなく、旅行にも行かないサザエさん一家は、
もうすでに、大金持ちになっていていい筈なのに、なぜか、
いつも、金がない。
きっと、床下に隠してあるに違いない。

きっと、日本人は、お金を稼いではいけないと思っているのだろうか?

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