外から来た言葉、内より出た言葉(11/4/2004)
いつも聞いていた言葉でも、自分で声にしたり、書いたりすると
言葉の存在が変わってくるのは、なぜだろう。
何度も聞き、十分理解していることなのに、
そのことを改めて書くことになったり、発表することになると
突然、言葉を変貌し、意味を確かにする。
突如、言葉は意味を持ち、
そうだ、こうすればいいのかもしれない。
あのように、やってみようと思い出す。
あたかも、自分が大発見したかのように。
回りしてみれば、さんざん繰り返し言ってきた言葉であっても、
外から来た言葉と、内から出た言葉では、本当に違うのはなぜだろう。
言葉の不思議。
(11/4/2004 アメリカ大統領選挙が終了したことを聞きながら。)
言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ! 黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
2013年12月3日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
朝焼け 2025年1月7日
困ったもんだあ。2025年のあけまして おめでとうを書いたら、なにか、新ネタを探さなくちゃという思いにとらわれている。 だいたい、2025年のあけまして おめでとうは、10年、20年分のネタから、えりすぐってだしたので、面白ネタが、毎日、転がっているわけもなく。 焦らない、焦ら...
-
アメリカ社会に役立つ図書館12か条 (1) 図書館は市民に知る機会を提供します。 (2) 図書館は社会の壁をうち破ります。 (3) 図書館は社会的不公平を改めるための地ならしをします。 (4) 図書館は個人の価値を尊重します。 (5) 図書館は創...
-
あけまして おめでとうございます。 2025年の今年は、蛇年ですよねえ。 幻の蛇といえば、ツチノコですよねえ。 実は、私、ツチノコの写真を持っているんです。 世紀の大発見でしょう。 はい、これ。 どう考えても、べビ、ツチノコですよね。 ...
-
東日本大震災から 20世紀という100年をかけて、つくりあげてきた近代日本、そして、電気文明が、 一瞬の地震と津波によって、崩壊してしまった。その被害は甚大であった。 20世紀文明が見つけ出した 巨大な原子力エネルギーも、人類は安全に思うが儘に利用し 無限の電気エネル...
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。