ICU で、働いて、見聞きしたことを書いてみました。
なにか、参考になれば、幸いです.
小さな出来事の連なり。
些細な奇跡の連なり。
それは、まるで、日常の何気ない出来事に埋もれている。
しかし、それは、枯れ木のような枝から、花や葉を咲き乱れる力。
しかし、それは、霜柱が、石を持ち上げる力。
あなたを成長させ、力を与える、この大学の中に秘められた力を探しにいこう。
それは、何気ない石ころや、使い古された”ことば”の中に潜んでいるかもしれない。
けれども、それは、一人の人生を、変える力がある。
それは、一つの国を変える力がある。
それは、世界を変える力がある。
民主主義ということばの登場が世界を変えた。ひとりの誰かが言い出した”ことば”だったはず。
奴隷解放を、宣言した時,アメリカは変わった。それは、一人の人間のことばからスタートした。
新しい世界にふさわしい”本当のことば”は、若き人の”こころ”の中で,花を咲くときを密かに待っている。
新しい世界を産み出す、”こころ”と時間をもっているのは、若き人たち。
そして、新しき”ことば”は、世界を吸い込み、知識を吸い込み、”こころ”の中で、花咲く日を
待っている.大切に育ててください。
ほんとうの奇跡は、その”花”から始まる。
いや、現代社会において、その”花”を育て、咲かせることこそ、本当の奇跡なのかもしれない。
ICUで行われたこと
ICUで語られたこと。
そして、あなたが、今、ここに存在すること
(by
kimito 2/3/2003)
言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ! 黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
2013年12月2日月曜日
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