新しい世界の構想 人間の内なるエネルギー
エネルギーは、ワットとか、ジュールといった単位で、仕事を成しうる能力して計測される。
しかし、それとは、どうもちがうエネルギーがあるのかもしれない。
コンピュータのCPUの仕事の成しうる能力は、クロック数といった考え方で提示される。コンピュータにも、様々あるが、パソコンとよばれるコン
ピュータは、数十ワット程度の電気消費しか行わないで、何十万回のというような演算処理を行う。
決して、処理能力と電力の消費量は、対応していない。むしろ、最新CPUになればなるほど、電力消費量が減っているのに、処理能力は、向上してい
る。
エネルギーという立場からこの説明はあまり、されていないように思われる。
人間の内に渦巻くエネルギーを、どのように考えるべきなのであろうか。
確かに脳波などのエネルギーが計測されるが、それが、意志の強さや、その人間の能力を差示すものではないと考えられている。
嬉しいとき、穏和の時、苦しいとき、辛いとき
さまざまな時に、一人一人の内の中に、エネルギーが渦巻いている。ある場合は、その人の人生を死追いやり、ある場合が、大統領になる力になり、ある
場合は、会社の社長になり。
だれもが、そのエネルギーを確かに実感してながら、そのエネルギーを説明することができない。非常に不思議なことだ。
きっと、エネルギーという表現を使わないかもしれないが、その説明がされる日が来るに違いない。
その時、新しい人間観が誕生するに違いない。
by kimito KUROSAWA
言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ!
黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
2013年12月2日月曜日
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