煩悩からの決別宣言
心の王国 神の国の建設をめざして。
心の王国 神の国は、煩悩がつくりあげることのできないもの。
真我、善我によってのみ、建設されるものである。
しかし、誰も、心の王国 神の国 を建設しようとはいわなかった。
教育の中にも、常識の中にも存在しない。
しかし、誰かが、それを呼びかけているとしたら。
だれかが、それを、目指しているとしたら。
2000年前のイエスである。
当時の常識に鋭く、切り込んで、その人生を後世に残した。
何万、何千の人が生きていたのに、かの人の人生が、そこに残され、多くの人の人生を励まし、
変えていった。
さぁ。誰が真我、善我に王国の建設 人生の建設をつげるのであろうか。
真我や善我が、自らの人生の建設にむけて宣言するのだろうか。
まず、その一歩から始まる。
煩悩の牛耳る廃墟から、まず、真我、善我の存在の宣言である。
そして、人生の時の 奪い合いである。
時の奪い合い それは、人生の奪い合いでもある。
そのように生きるのか、主導権の奪取である。
煩悩からの決別を宣言し、自らの人生の奪取である。
(by
kimito 1/18/2004 センター入試によせて)
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決別宣言をしたことによって、何かがかわるのだろうか?。
日本語を止めて、まったく違う言語をはなすようなものなのであろうか。
真我、善我 と 煩悩 をいかに見分けていくのであろうか。
言葉にすると、かっこいいが、現実どのように生きるのか、その辺が難しい。
現実問題として、生きている。昨日の続きのように、今日を生きている。
歴史をみると、江戸時代から明治時代と変化は起る。ルネッサンスの前の時代
と後の時代では、まったく違う価値観の時代が訪れる。
時代という時間は、途切れることはないが、変化は、いつも起きてきた。
その意味では、人生に、変化の時があっても、不思議ではない。
変化を起こす、原因を、あるはずだ。
まずは、人生の時を使っているものを、真我、善我 と 煩悩(偽我)との選別を意識するところに
着目し、人生の主体を、真我、善我に、引き戻すことを意識しようというものである。
真我、善我の見分け方となると
面倒くさいな
なんで、俺がこんなことをしなければならないんだ。
この問題の責任者はいったいだれなんだ。
だれが、この問題を引き起こしたんだ。
私が我慢すれがいいんでしょ。
あんたが悪い。
私は許さない。
絶対にこの恨みははらしてやる。
私がこんなに惨めなのあんたのせい。
親が悪い。
こんな時代でなければ。
世が世なれば、わが家は
家の格がちがう。
あの宗教はゆるせい。
あの国が間違っている。
あの民族の仕打ちは忘れない。
気を許すと、私達に民族が滅んでしまう。
この世は弱肉強食の世界
......................
限りなく続く、言葉、言葉
想い、想い
それらを出している 煩悩(偽我)でないもの
私が、その問題に立ち向いましょう。
私が、きちんと考えましょう。
.......
あまり、考えつかないのですが、こんな感じなのでしょうか。
まずは、スタートから。
仕事をきちんとすること。
面倒なこと、嫌なことに、きちんと向かい合うこと
そのようなことから、煩悩の人生から、真我、善我の人生をとりもどすことが、
始まる。
まずは、日頃、たくさん口に出る まぁ、いいんじゃない。そんなところで
を、きちんと対応するところからとりかかりましょう。
言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ! 黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
2013年12月2日月曜日
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