言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ! 黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
2013年12月2日月曜日
ICUは、いつもあなたを新しくする”あなた”を必要としている
ICUについて
(いつも、あなたを新しくする ”あなた”が必要なのです。)
ICUは、優れた大学であると私は思う。
しかし、ICU内で互いを評価しないのはなぜだろう。
よく、卒業生から聞く声。
在学中は、ICU図書館に不満が一杯あったけど、他の大学に進学して、
そこの図書館の不便さを思い知りました。ICU図書館は便利な図書館だったと
いまさら思います。
(まぁ。図書館を不満に思うくらい使ってくれたということですよね。)
たしかに、この世は天国ではないのだから、いろいろ問題や不満があって当然。
しかし、ICUくらい、学生サービスに熱心な大学はない。
図書館もなかなかなものだと思うけど、教務、入試、学生サービス、ILC、学科事務
どこをとっても、超一流だと思う。
しかし、そこは不思議なもの。
ICUというハイペースのなかでは、いろいろ不満も、問題もたくさん渦巻く。
渦巻かなければいけない。
毎年、毎年、なんの波風もなく、すべてが順調に推移したら、やはり、どこかが間違っている。
でも、足を止めてちょっとみれば、いろいろな輝きやすばらしさがみえるはず。
学部長は、学生を退学をさせまいと必死で、勉強するように促したり
アドバイジーが、学生の成績表を見ながら、親より心配したり
学生の学習や、卒業にむけて、こんなに必死になっている大学は他にあるのだろうか?
ICUのすばらしさをもう一度見つけだそう。
ICUに悲劇があるとすれば、それは、なかなか、自らのすばらしさや同僚のすばらしさを
感じられなくなっていることなのかもしれない。
そのことをいつも、新たにさせる ”あなた”が必要なのだ。
(北風に吹かれて、落ち葉が飛び去るのを見送りながら)
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