タブレット付椅子考
2005年の入学試験が無事終了した。
図書館で働く、黒澤にとって、試験監督として、本館で一日すごすのは、なかなかない貴重な体験でもある。
ICUも、センター入試の一部導入を検討している。
センター入試には、タブレット付椅子は使えないということなので、センター入試を行うとなると、別の机が必要らしい。
そんなことを考えていたら、このタブレット付椅子とはなんだろうかと思い至った。
なぜ、ICUはタブレット付椅子をこんなにも導入しているのであろうか。
このタブレット付椅子を入れたことによって、ICUはどのような雰囲気をかもし出しているのであろうか?
ふと、そんなことを考えてみた。
ICUに長く勤務する黒澤にとって、他大学の様子はなかなか知りえない。(図書館のことなら
いざ知らず、他大学の教室の中まで、除くことはできない。)
しかし、センター入試を多くの大学が行っていることをみると、大学の教室の机のほとんどが、
タブレット付椅子であるという大学が、多いとは思えない。
小さなゼミ室には、あると思われるが通常の教室にたくさん持ちわれていないのだろう。
外国のホームドラマの大学風景には、タブレット付椅子が登場する。
そると、アメリカなどでは、タブレット付椅子が多いかもしれない。
このタブレット付椅子という、日本の小中学校、高校であまりすわることにない、このにすわるというのは、
どのような効果を生み出すのであろうか。
もしかすると、大学改革に、このタブレット付椅子を多用すると、大学生の雰囲気というものがかわるかもしれない。
(実は、なんの根拠もないが。)
一度、学生にタブレットに座って勉強するというには、どのような影響があるのか聞いて見たい気がする。
もし、聞く機会があれば、この続きを書こう。
(2/11/2005
試験監督をしながら考えたこと)
言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ! 黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
2013年12月2日月曜日
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