解かるということの不思議さについて(11/29/2004)
クイズ番組がたくさんある。
質問者と回答者が1対1のものもあるが、多くの場合、回答者は複数だ。
隠された答えに、気がつく時のあの興奮はいったいなんなのか。
ヘレンケラーが、見つけた、世の中には、言葉がある というあの衝撃にも似ている。
問題には答えがある。
クイズは、ある面手軽に、答えへの誘惑を再現してくれる。
しかも、わかる人、わからない人といる。
そのスリリングな刺激、優越感、敗北感、徒労感.....
しかし、わかるとはいったいなんなのか。
不思議という不思議な言葉を思い出す。
人生の不思議に出会うこと。
それを不思議に思うこと。 それは、答えの存在がどこかに感じられるから、不思議に思う。
答えの存在を感じないものを不思議に思うことはない。
そして、多くの人が、不思議を追い求めるのだ。
その不思議さを、いつ手に入れたのだろうか。
いつ、考えみても、不思議さは突然やってくる。
そして、それは、どうも、生まれてくる前から、こっそり、持ってきたものに違いない。
(まだ、解からぬ不思議さを追い求めて 11/29/2004)
言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ! 黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
2013年12月3日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
朝焼け 2025年1月7日
困ったもんだあ。2025年のあけまして おめでとうを書いたら、なにか、新ネタを探さなくちゃという思いにとらわれている。 だいたい、2025年のあけまして おめでとうは、10年、20年分のネタから、えりすぐってだしたので、面白ネタが、毎日、転がっているわけもなく。 焦らない、焦ら...
-
アメリカ社会に役立つ図書館12か条 (1) 図書館は市民に知る機会を提供します。 (2) 図書館は社会の壁をうち破ります。 (3) 図書館は社会的不公平を改めるための地ならしをします。 (4) 図書館は個人の価値を尊重します。 (5) 図書館は創...
-
あけまして おめでとうございます。 2025年の今年は、蛇年ですよねえ。 幻の蛇といえば、ツチノコですよねえ。 実は、私、ツチノコの写真を持っているんです。 世紀の大発見でしょう。 はい、これ。 どう考えても、べビ、ツチノコですよね。 ...
-
東日本大震災から 20世紀という100年をかけて、つくりあげてきた近代日本、そして、電気文明が、 一瞬の地震と津波によって、崩壊してしまった。その被害は甚大であった。 20世紀文明が見つけ出した 巨大な原子力エネルギーも、人類は安全に思うが儘に利用し 無限の電気エネル...
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。