自動化書庫の国内総収容能力 1000万冊越え、もうすぐ。(12/18/2005)
ICU図書館が自動化書庫を導入して5年あまりが経過した。
その館、20館近くの導入が続き、21世紀は自動化書庫の華々しい
発展の時を迎えた。その収納能力冊数は977万冊を越え、もうすぐ
1000万冊の大台に乗ろうしている。
その数は、日本全体の図書館の収納能力全体に比して、極わずかである。
しかし、この急速な伸びは、今後、ますます加速していくだろう。
自動化書庫の今後の発展のために、自動化書庫を図書館界のものにしなければならない。単なるメーカーの1製品であってはならない。
図書館が使いこなす道具であられねばならない。
そのために、自動化書庫を知らなければならない。とことん研究しなければならない。
自動化書庫の普及にともなって自動化書庫の管理者、操作者、自動化書庫の管理する体制を装備しなければならない。
自動化書庫の発展をただ、傍観してはならない。
(自動化書庫をHackしなければならない。)
学問と図書館界とメーカーの共同が必要である。
すべての自動化書庫の運用が成功するように、目をみひらかなければならない。
(12/18/2005 全国から自動化書庫建設、運用開始お知らせを聞きながら)
言葉の世界へようこそ。日常何気に通り過ぎたその瞬間に、ふと浮かんだ言葉。そんな言葉を書きとめました。私は詩人なのかしら。ラララ! 黒澤公人は、国際基督教大学を2021年3月31日に定年退職しました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
朝焼け 2025年1月7日
困ったもんだあ。2025年のあけまして おめでとうを書いたら、なにか、新ネタを探さなくちゃという思いにとらわれている。 だいたい、2025年のあけまして おめでとうは、10年、20年分のネタから、えりすぐってだしたので、面白ネタが、毎日、転がっているわけもなく。 焦らない、焦ら...
-
アメリカ社会に役立つ図書館12か条 (1) 図書館は市民に知る機会を提供します。 (2) 図書館は社会の壁をうち破ります。 (3) 図書館は社会的不公平を改めるための地ならしをします。 (4) 図書館は個人の価値を尊重します。 (5) 図書館は創...
-
あけまして おめでとうございます。 2025年の今年は、蛇年ですよねえ。 幻の蛇といえば、ツチノコですよねえ。 実は、私、ツチノコの写真を持っているんです。 世紀の大発見でしょう。 はい、これ。 どう考えても、べビ、ツチノコですよね。 ...
-
東日本大震災から 20世紀という100年をかけて、つくりあげてきた近代日本、そして、電気文明が、 一瞬の地震と津波によって、崩壊してしまった。その被害は甚大であった。 20世紀文明が見つけ出した 巨大な原子力エネルギーも、人類は安全に思うが儘に利用し 無限の電気エネル...
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。