2013年12月2日月曜日

<アーツとは>

<アーツとは>

アーツとは、人類が作り出す力
アーツとは、自らの人生を生み出す力
それは、神が人間の権能として与えた
人生を創造する力である。

人類の文明が、芸術というものに代表され、花開くように
アーツは、人類の内なる知恵、力、美を、引き出す力である。

神は、人類に、一人ひとりの人生を創造する アーツを与えた。
そのアーツは、形のない、人生を創造するとともに、形ある多くのものを生み出す力でもある。

それを、自らの内より見つけだすための一つの大学がある。
それに、あなたは、出会っているのかもしれない。
あなたは、この不思議な大学の不思議さに触れなければならない。

それは、神が、この大学に埋め込んだ アーツの光である。
それは、あなたの内なるアーツのみが感じることができるものである。
同質を感じる力である。
蝶は、自らの伴侶をさがすことができるように。
トンボは、トンボの伴侶をみつけだすように。
同質を感じる力である。

アーツ・サイエンス

それは、神の力と自然の力が融合する、その一点をさすのかもしれない。
それに出会ったものは、無限の人生のエネルギーをえることができる。

無一物 糸車しかもたない 裸足の老人が、国家を誕生させたことを、歴史は留めている。
無一物 文字を書けぬ少女が、一つの国の存亡を救ったことを、歴史は伝えている。
それは、人類を打ち振るわせた小さな出来事だったのかもしれない。
しかし、そこにあった、何かを、この大学が、あなたと共に探し求めているのかもしれない。

その一点のエネルギーの存在を、確かな確信をもって、いつも探し出そうとしている大学でもある。

かつて、この武蔵野に起きた出来事を残した言葉に再度、触れよう。
かの人は、この大学の誕生を、

「武蔵野に奇跡が起きた。」

と、語ったと伝えられている。

太平洋の向こうで、その言葉は発せられた。
50年以上の昔の出来事でもある。
その言葉が、発せられた感動の響きは、今もここにある。
あなたの内にも、それはある。


(アーツ・サイエンスに寄せて)

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