黒澤公人のひそひそ話
誰にも話せないひそひそ話。
2013年12月2日月曜日
現代社会に追いつけない学校教育
現代社会に追いつけない学校教育
現代社会人の覚える知識は、5年間で倍増するという。
10年で、4倍になり、15年で8倍になる。
昔のテープレコーダーには、ボタンは4つあり、それで、すべての操作が簡潔しており
それ以上のことも、それ以下のこともなかった。
しかし、最近の情報機器の複雑さはなんだ。
電話も、10個のダイヤルしかなかったのに、携帯電話の複雑さはいったい、なんなのだ。
そのように、社会は急速に変化しているので、学校教育は、なぜか、時間がとまっている。
電波の概念も、ラジオの波から、実に複雑化して利用されているのに、
自動車の構造も、冷蔵庫も、蛍光灯も、あらゆるものが、急速に変化しているにもかかわらず、
それについて、誰も説明しようとしない。
テキストは、失われた化石のような情報を、生きているでもなく、肉もない、骨でもなくなってしまった
ものを、わずかな輪郭だけを伝えている。
最新の世界に触れる機会は、大学教育に残されているのかもしれない。
しかし、それにしても、世界を理解する手がかりさえも、学校教育は伝えていないのかもしれない。
受験という関門が、すべての興味と味付けを捨て去った、無味無臭の食べ物らしからぬものを
食べさせることを強要しているようにもみえる。
何万色もある世界を、荒い色調の世界に分解し、それを白黒の世界に分解してしまったかのようだ。
大学に合格しても、まるで、その白黒の世界からまた、本当の世界を組み立てなおさなければならない。
しかし、4年では、短すぎるかもしれない。
学校教育が、自らに課した呪縛のようにみえる。
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