2013年12月2日月曜日

書かれてしまった言葉を巡って

書かれてしまった言葉を巡って

人類を自由にする方法が書かれた本が、人類の自由を限定し、争いを
巻き起こす種になっている。
そして、それを、だれもどうすることもできない。
神の言葉が記されているとして、科学も、他の宗教も、地球の歴史さえも
否定し、暴走にも似た力を発揮している。
ただの紙にかかれた言葉にすぎないのに、なんと、強力なパワーが秘められて
いるのか。
しかし、現代国家も自らが定めた憲法によって、治められている。
それも、紙にかかれた言葉と、言ってもよいが、それが国家のあり方を決めている。
その憲法を起草した当時の人々が死んだ今も、その憲法には力がある。
この現象を、どのように説明すればいいのだろうか?

そうそう、日本国憲法も聖書に近い力を与えてしまい、だれも、どうすることも
できないようにみえる。


地球憲法を作るのがよいだろうか。
しかし、どのようにつくればよいのだろう。
みんなで地球憲法をつくろう。