2013年12月2日月曜日

人間の不思議な心理


人間の不思議な心理

自分を貶すことに耐えるとができても、家族や部族、国家、神、宗教を貶されたり、
侮辱されたりすることに耐えることができない。
自分の死を覚悟することは可能であっても、家族や友人の命が死に晒された時
覚悟することは難しい。多くの場合は、うろたえてしまう。

神や宗教、国家が自分の範疇を越えて、存在し、個人の意思を関係なく支配する。
個人の意思に関係なくではなく、誕生という無力に内にすべてを刷り込んでしまう。
アヒルが最初に見たものを親だと思うように。
日本では、義務教育が徹底しているので、科学的世界感が、かなり優先して刷り込まれ
仏教や地域の文化、民俗、風習を断ち切ることに成功した。
(成功しすぎたかもしれない。)
しかし、そのような例は、世界的にもあまり多くないのかもしれない。