2013年12月3日火曜日

ソフトの時代へ(10/17/2005)

ソフトの時代へ(10/17/2005)

20世紀、それは、大量生産の時代でもあった。
一台の車が、1000台の車に、毎月毎月、大量に生産され、如何にたくさんの車が売れるのか競い合う時代であった。

しかし、今、一番多いものはなんだろうか?
数十億ページというWeb ページなのか。
何十兆にもなる文字なのだろうか。
それとも、128ビット空間なのであろうか。
256ビット空間なのであろうか。

無数のとも思えるインターネット世界に広がるデータの量。
電子コミュニケーションされる膨大な情報の量

それを支配するのは、ソフトの力だ。
すべてを分析し、すべてを管理するソフトの力の時代だ。

たとえ、データが何百億個になろうとも、何兆個なろうとも、
それは、宝の山が大きくなったにすぎないのだ。

販売員のいないアマゾンが物を売り
探索員のいないGoogleが答えを探して
世界の地図を
世界中のニュースをかき集め、
世界の本の中にもぐりこみ
世界の知識を
あなたに繋ぐ

それが、ソフトの力である。
何億個の世界を掻き分けて
何兆個の世界を掻き分けて

秩序を作り出す、ソフトの力が必要である。
必要なものを拾い出し、纏め上げる力である。


(10/17/2005 そんな時代に押し寄せているのか。手作業で何かをするという時代ではないのかもしれない。)

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