2013年12月2日月曜日

新しい世界の構想  未来を見る眼。

新しい世界の構想  未来を見る眼。


たけし&所の遥かなる人類の人類への旅 第2夜 (11/5/2000 pm 9:00-11:00 テレビ朝日) をみた。
ガウディーの造ろうしているサグラダファミリアという聖堂の紹介をしていた。
その壮大の計画は、もうすでに百年近くたってなお、建築の途上にある。 ガウディの生きていた時代からすれば、
こんなにも時代が変わろうとしているのに 相変わらずの石つくりの教会を建てようとしている。
まだまだ、数百年の月日が 必要とする、本当に、壮大な建築物である。
現代技術による建築は、長くても数年で、どんなに大きな建物を作り上げる技術があるのだが。
しかし、この教会に込められた壮大なビジョンは、それは、未来からのビジョン。
ガウディには、どのような建物が出来上がるのか。そして、誰がそこで何をするのかまで、
まるで、映画を見るように、見えていた。時間を通り抜けて、完成した聖堂が見えていた。
そこには、ミサが行われ、大聖歌隊の合唱が流れ、人々の歓喜の顔が映っていたにちがいない。

戦争という悲劇にこの聖堂も傷ついたが、しかし、ガウディには、完成のビジョンが現実のように 見えていた。
それは、不思議なことだと思う。 未来が、彼には見えた。だからこそ、この聖堂を造ろうと思い立った。
まるで、神々の集う場のように。 争いもなく、平和なユーとビアがそこに本当に訪れている
 未来への確信 信念がそこにある。 人間は、平和を、ユートピアを必ず手に入れることができるという確認でもある。
そして、人間のすばらしさを、愛のすばらしさを 謳いあげる場を、そこに創るという確信もある。

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もし、人が未来を見ること力があれば、そして、生命に未来を見る力があるならば、
生命が進化する力がそこには隠されているかもしれない そんな気もした。
                by kimito KUROSAWA
                          

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