2013年12月3日火曜日

今 図書館が熱い(7/15/2005)

今 図書館が熱い(7/15/2005)


社会人大学院という制度の登場によって、
今、図書館が熱い。

現状を超えて、新しい可能性を求めて多く人が動き出した。

新しい時代の到来である。
新しい概念の登場である。
しかし、それは、新しさと古さのぶつかり合い
     戦いでもある。

カード目録の呪縛を断ち切らなければならない。
NDCの呪縛を断ち切らなければならない。
MARC の呪縛を断ち切らなければならない。
目録規則のわなから抜け出さなければならない。
すべてを疑え。

それほどの劇的変化の波がきているのである。
図書館という言葉も、概念も疑え。
それは、架空のイメージだ。
ほんとうの図書館の命を探し当てろ。

図書が、紙から、電子に形を変え
雑誌が、紙から、電子へと形を変える。

人類は、情報を固定する術を、紙にしかできなかった時代から
コンピュータに記録する方法を得たのだ。

この変換は、すべての問題を覆すインパクトのある変換だ。
パラダイムの大変換である。

私たちは、それを信じないだろうか。
あの数百万枚の目録カードをコンピュータは飲み込んだのである。
だから、数百万冊の図書も、飲み込めるのである。
100年の歴史を持つ雑誌さえ、コンピュータは飲み込むのである。

今、図書館が熱い。
時代の大変換の荒波を
多くの人たちが、大学院に集い
語り合っているのである。
そこから、未来は湧出するのである。
そこから、新しい力があふれ出すのである。

         (by kimito あのさ、俺、大学院に行っているんだ という声を
               電話で聞いたとき、あ! 今、図書館は熱いんだと思った。
               7/15/2005)

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