メメックスがあなたのポッケの中に(9/27/2005)
メメックスなんていう言葉を知らない人も多いと思う。
私も学校で習った記憶がない。ずいぶん昔のことだけど。
しかし、世界中の図書を、マイクロフィルムに入れて、自由に検索できたらどんなに楽しいだろうと考えた人がいた。
それは、いつも、いつも、そうゆうことを考える人はいる。
自分の読んだ本を全部、ポッケに入れて歩きたいと、思う人だっているにちがいない。
(あなたの頭に中に、もうすでに、たくさんの殺人事件と名探偵の大活躍が入っているかもしれないけど。)
研究や論文を纏めなければならない人の部屋はいつも、雑誌、コピーであふれかえっています。
パソコンが使えるようになって、ずいぶん、きれいになったけれども。
もうすぐです。
メメックスが、あなたのポッケに納まるようになるのは。
何十年も掛けて集めた資料を、堆積した書類の山の下から探さなくてもよくなるのは。
きっと、すてきなメメックスが登場します。
何万冊の図書と、何万件の論文が、一瞬で整理され、検索できるようになるのはもうすぐです。
既に、音楽の世界では実現していることなのですよ。
もうすぐ、すてきなメメックスが登場します。
(注:メメックスについては、いろいろな定義のしかたがあるが、ビルゲイツは、インターネットパソコンの
原型として紹介している。思考スピードの経営 p.196
ここでは、データの蓄積場所として、フラッシュメモリーや
携帯型ハードディスクをイメージし、それを管理するソフトの登場として、イメージしている。)
(2005/9/27 私たちが手に入れたこと、もうすぐ手に入れること、そして、なかなか手に入れられないこと。)
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