2013年12月3日火曜日

紙文明の終焉の足音がせまりつつある。

紙文明の終焉の足音がせまりつつある。

そろそろ、紙文明の終焉の足音が聞こえ始めている ように思われる。
情報を紙に固定することしかできなかった時代か ら、情報を電子上に固定する方法に変わり始めて久しい。
それでも、紙が生き残るのはなぜだろうか。
紙という素晴らしい操作性、複製性など、他にまさ るものがたくさんある。
それでも、紙が重たく、嵩張る。
少ないうちは、どうにもなるが、数十万枚、数百万 枚、数千万枚、数億枚、数十億枚の紙の前に
巨大なビルが必要となる。
人類が、積み上げた紙のバベルの塔が打ち砕かれ、
電子に姿を変えつつある。
問題は、紙文明に築かれた経済システムが、電子文 明に通用しないことだ。
利便性にはるかに優れていても、経済システムとし ての確立ができないかぎり、どうにもならない。
足音を止めようとしているのは、経済システムの確 立がうまくいかないからにほかならない。
しかし、経済は、量が支配する世界なので、量の確 立がなければ、経済としての自立は難しい。
新たな経済方法を見つけ出さなければならない。
しかし、新たな経済の確立は難しいのかもしれな い。
音楽の衰退を誰がくい止められるのだろうか?
映画の反映も、音を立てて、崩れ出していく。
違法を防ごうとすればするほど、合法の手段が複雑 化し、それが、ますます、違法による入手の安易さに負けていく。
複雑化は、市場をますます小さくし、コストを増や し、違法をはびこらせる結果となる。
よい、方法はないのだろうか?
違法より、単純で、広く、薄く稼ぐ方法。
Freeで は、100万回でも、1000万回でも、ダ ウンロードされても、一端、有料のマークが出ただけで、
人は避けていってしまう。
もはや、書籍は、アマゾンスタイルでしか、売るこ とができなくなりつつあるのかもしれない。

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