2013年12月3日火曜日

求めるものは(11/16/2002)

求めるものは。(11/16/2002)

求める情報は、いつも、自分の習い覚えた知識の向こうにある。
だから、探し求めなければならない。
人は,いつも未知なる世界を生きるものである。
だから、本当に知りたいことは、自分の手で求めなければならない。
確かに、誰かが知っているということもあるだろう。
けれでも、本当に必要なものは、自分の手でさわり、自分の目で見て、自分の頭で考え
心で納得しなければならない。
簡単に手に入ったものは、少し必要だったかもしれないが、
本当に大切で、必要なものではなかったかもしれない。

同じ本を何度読んでも,あるとき、突然、人生を変える言葉に出会うことがある。
たくさんの情報があったとしても、文字があっても、こころがそれを求めていないときは、
それは、探し求めているものではない。
何十万の人は読んでいた本にも、ある人は、誰にも気づかれず、
 その人の求めるものにひそかに出会うのである。
そして、自分がなにを求めていたのかを知るのである。

求めるものは、その人の心に感じる 意味と生命と価値 に出会うことである。
そして、自由を得るのである。

図書館に掲げられた言葉
「真理はわれらを自由にする」

人間の叡智にたどりつくまで。
真理を求めるものを導くもの

人が真理を探し求める存在なら、
その人が、真理に辿りつくまで、
密かに、見守る存在でもある。
                            (by kimito 11/16/2002 奈良の空をかかる月を見ながら)

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