2013年12月2日月曜日

教学改革にむけて。

教学改革にむけて


           がんばれ ICU。


明日の大学 そう、いつも、歩み続ける、明日の大学。
いつも、チャレンジャーでありつづける ICU.
がんばれ ICU.

いつもインスピレーションは、突然、どこからともなくやってくる。
そして、飛び去っていく。
掴めろ。取り押さえろと、誰かが騒ぐ。
学長の教学改革の資料を読みながら。


すべてのエネルギーは、ビジョンにある。
始めに光や言葉があるように、すべてのエネルギーはビジョンにある。
そのビジョンのエネルギーに共鳴するか、どうかが、そのすべてある。


今こそ、神の存在とその力 に、よらなければならない。
それは、清きものの内に
     簡素のの内に
     慈悲と愛の内に
 
     それは、命の次元の内に


すべては、使命と目的の内に


しかし、そこには、人間の多くの問題が立ちはだかる。
     誰も、苦しいことを好んで行うことをしない。
         神は、どんなに理不尽に見えることも、苦しいことも、ただひかすらに行うというのに。
     誰も、損をすることを好んで行うことはしない。
     誰も、自らの命を、家族を、会社を、好んで捨てたりしない。

そして、
     手に届くかに見える可能性には、飛びつき
     相手を追い越して、われ先に、進み、他を押しのける。
   

何が、ビジョンの行く手を塞ぐのだろうか。
     個人の都合
     快苦
     利害
     名誉心、功名心、
     約束という重さ
     責任と義務
     世界人権宣言も、日本国憲法も
     時には、聖書や仏典が、
     時には、世界をリードした人たちの言動が

それを乗り越えて、ビジョンに共鳴する力。

でも、それは、多くの立ちはだかるものを、押しのけて
    かの人も、自らの命を、十字架に捧げ、その道を開いたのか
    かの方も、自らの身を、燃え盛る炎の内において、フランスを蘇らせたのか

    そうか、すべての事情を横において、内なるビジョンに向かって進むしかできなかった人たちなのか
    
    しかし、同時に、それで、すべてが解決されるわけではない。
    かの人の意思を引き継いだ多くの使徒たちは、貼付けにあい、
    信者は、ライオン食われ、地下に潜み

    なぜ、社会に妥協していきることを、しなかったのか。
    誰かが、神の命に触れてしまったから。
    それは、畑の下に宝物を見つけてしまったもののように、
    すべてを捨てて、それを手に入れるしかない。

    そうか。
    若者も数百万のお金と、4年間の人生をかけて、その宝を手にいれようとしているのか。

    若者の命 4年間の人生の時をかけて、宝探しをおこなうのか。
    是非、見つけてほしい。

    70年の人生の内の若き日の4年間
    それは、宇宙に飛び立つ3段目のロケットの噴射
    それは、滑走路を走る ジェット機の、車輪の離れるその速度に達する時
    若者たちは、自らの人生をここに託す。
    できれば、退学などせずに
    この生活を謳歌してほしい。
    ロケットやジェット機が天翔けるように飛び立っていってほしい。
    

神の存在とその力
 それは、2000年前も、今も
      人類の誕生以前にも、未来にも
      すべての時と、空間を越えて
      
      この時、この場を支えている その力こそ、

      この宇宙に、命を存在を生み出し、支え
      その命を越えて、ビジョンというエネルギーがあるもの


      すべての源、そこにあるもの


      一人一人の内にある、命のエネルギー それが、神の存在とその力を知っている。
      そこにどのように共鳴するのかが、その人生なのかもしれない。

      ICU には、その力がある。
      厳然とした力がある。


      「わたしにはあなたがたの知らない食べ物がある」(ヨハネ福音書4:32)

      ICUは、他の大学が知らない食べ物を見つけ出すことができる。
      そして、その食べ物は、一人一人の命と人性を通じて、発現される食べ物なのだろう。
      その命に触れることができるなら、何も出来ない、田舎娘が、一つの国をかえるように。
      その命に触れるならば、無一文のやせ細った弁護士が、一つの大国を独立されるように。

      なんと、ゆうことだ。
      命は、60億もこの地上にあふれ
      60億の人生が溢れている。

      これほどの、無限に近い、命が溢れているのに、
      誰一人、その命にふれることができない。

      私も、あなたも
      そして、私の回りの人も、あなたの回りの人も
      その畑の下に、宝が埋まっているというのに、
      一生涯に気づかずまますごしているのかもしれない。

      でも、もしかすれば、隣人の内に、一瞬の輝きを、見たのかもしれない。
      その畑の下の宝物こそ、命に刻まれたビジョンなのかもしれない。

      人間に託された 神からの宝物
      それは、まるで、大油田のように
      それは、まるで、ソロモンの財宝のように
      それは、快苦という畑の下に
           利害という畑の下に
           欲望という畑の下に
          
           見つけられる時を待っている。

      そのための空間と磁場、そして、時
      ICUには、人生に託された宝物を見つけ出すための何かがある。
      あらねば、ならない。


                    2004/11/15 教学改革への学長所信を読んで。
                    (11/12 は、出席できなかったのを残念に思いながら)

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