2013年12月3日火曜日

目録カードの代わりのOPACから人工頭脳をもった検索エンジンを図書館が持つべきである。

目録カードの代わりのOPACから人工頭脳をもった検索エンジンを図書館が持つべきである。


数十万の図書、数百万の図書
その図書の中から、必要なものを探し出すために人は、どれほど苦労してきただろう。
何百万の目録カード、何千万の目録カード、いや、何十億枚の目録カードが書かれたことだろうか。

しかし、今、80億ページを瞬時探すシステムが登場し
しかし、今、自分の買いたい図書を推薦してくれるシステムが登場し

時代は、人工知能というべき世界に進んでいる。

Web-Opac が唯、図書の所在を探すシステムであった時代は終わりをつげ、

利用者のもとめる情報を、図書に、データベースに、ホームページに
探すシステムの登場が待たれている。

かつて、情報は、紙の上にしか存在できなかった。
かつて、情報は、目による検索しか手段がなかった。

新しい可能性の時代がきているのだ。

もしかすると、AMAZON のデータの方が、国会図書館のOPACより
アメリカ議会図書館のOPAC より、人々には、有効なツールになっているのではないか。

その時、図書館は何を考えるべきなのであろうか。

手元にある膨大な図書とインターネットの融合こそ
新しい図書館の始まりである。
新しい図書館の冒険である。

そのことができたら、図書館は、知恵の病院となるだろう。情報の病院となるだろう。
魂の病院となるだろう。
人間の心に、頭脳に、力を与えるものになるだろう。

Google に先を越されるかもしれない。
Amazonにずーっと引き離されるてしまうのかもしれない。

しかし、図書、雑誌の紙の世界に留まるなら、その差は、「高速」というべき速度で
引き裂かれていくばかりだ。

検索された一つの言葉から、図書を探すのか、インターネットを探すのか、データベースを探すのか
見極めながら、データを探し出す その図書館にとって、本当に役立つ検索システムの登場が
待たれている。

1990年代には、図書館OPACは、インターネットの中でもっとも、有効で重要なツールであった。
しかし、そこに安住してならない。

求めるデータを探し出す 知恵持つ 検索エンジンの登場が待たれている。

それをつくるのは、図書館員のエネルギーである。


        (by kimito  まるで、地球がすべてで、宇宙は光の点々であった時代から
                景色は一変し、地球は小さな惑星であったことを認識させるような
                情報の宇宙観の変化がおきている。
                人類の何パーセントが、何十パーセント 情報行動を、キーボードを
                ディスプレイと介在し、仕事を、コミュニケーションをする時代になったのである。)

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