2013年12月3日火曜日

言葉へ(1/10/2005)


言葉へ(1/10/2005)

言葉は、魂を削り出す鑿(ノミ)
言葉は、時代を形作る枠
言葉は、混沌の世界に、形を与える不思議なもの。

口から出る言葉は、人生を推し進め
ペンから書かれる言葉は、世界を推し進める。

混沌の世界にあって、
言葉が、世界を組み立てるレンガとなり、
      世界を支える柱となる、

口から出たことばは、一瞬に空中に飛び去り、聞く人のこころを住処とする。
書かれたことばは、時間と空間を飛び越えて、静かに、読まれる時を待つ。
時に、よき伴侶となり
時に、新しき世界を創造し
時に、混乱を撒き散らす。

だから、ほんとうの言葉を捜さなければならない。
内なる世界の言葉と
外なる世界の言葉の中に
魂を削りだし、時代を創造する言葉を見極めなければならない。


          (巨大地震、巨大津波のあまりの大きさに、世界中 が祈りをささげた。
               この祈りが、今度は、巨大な波となって、世界の平和のために、
               人間の利害、思想、宗教、経済を超えた巨大な輪になって行きますように  1/10/2005)

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