2013年12月3日火曜日

図書、この不思議なるもの (3/20/2004)

図書、この不思議なるもの(3/20/2004)

文字。人間の歴史を共にありて、人間を無限の世界に導くもの。
言葉。人と人を繋ぎ、天と人、地と人を繋ぐ.
人間の心の世界を無限に広げ、多くの理解を導くもの。
この世界を認識するのは、眼でものを見るだけではなく、
耳で音を捉えるだけではない。
見えない世界、見えない思想、概念、心情を表わすものに溢れている。

本。図書。書籍。著作物。
一人の人の内から生まれ、一人の人の世界が多くの人の世界になる。
地域、時間を超えて、数千年の時を越えて、ある人の人生を伝える。

図書館。そこに蓄えられた、たくさんの世界。
ある人にとっては、下らない図書であっても、ある人にとって、人生を支えるものとなる。

無限の入り口。無限の宇宙への入り口。
紙に書かれた、白黒も模様も、活字になり、確かな世界を伝えてくる。

その壮大なエネルギーを受け止めることができるだろうか。
そこには、人類を、世界を変えようとする、産み出そうとする、力がある。
しかし、その力を受け止めるのは、図書を読んだもの以外には伝えることができない。

図書、それだけでは、なんの意味をなく、力もない。
只のゴミの山である。

しかし、そこには、時間を超え、空間を越え、不思議な世界のエネルギーを
見つけ出す、不思議な世界である。

(by kimito 3/30/2004
 この不思議な存在の図書の不思議さを、言葉で伝えることができるだろうか?
それをどのような言葉で伝えることができるのだろうか?)

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