2013年12月3日火曜日

if

if

if という言葉は、あまり好きじゃない。
けれども、 if

図書をいつでも、再現できるのなら、
読んだ本を、取っておく必要はない。

図書を図書として保存する役割が、図書館にはあったが、
この図書を再現する機能があれば、図書を取っておく必要がない。

新聞だって、読み捨てているではないか。
雑誌だって、読み捨てているではないか。
どうして、図書は読み捨ててができないのか。
確かに、図書には、何か、不思議な力がある。
確かに、図書には、不思議なワールドがある。
しかし、それに、変わるものは、きっと登場する。

だから、if
図書を読み捨てにする時代が来る。
アマゾンが作り出すワールドがあれば、図書を保管する必要もなく
無限に供給される エコシステムのような世界が登場するのかも
しれない。

if この言葉はあまり好きじゃないけど、
今までのとまったく違う 図書が出現しようとしている。
それは、図書という名ではないのかもしれない。

情報を読み捨てて、しかも、必要な時にいつでも、自由に再現できる。
求める情報を自由に、入手できるシステムがあれば、図書の保存にこだわる必要がない。

それは、きっと、突然 前触れもなくおきる。
そして、それは、瞬く間に広がっていく。
そう、LPとCDのように
そう、CDとiPODのように
そう、ベータとVHSのように
そう、VHSとDVDのように
そう、DVDとHDのように
そう、音楽も映像も物理的な形を伴わないように

それは、きっと、突然おきる。
if という言葉は好きではないが、

私たちは、多面体の一方の方向からしかみていないにちがいなのだから。

if いつでも、必要な時に再現できる図書
でも、いまも、あなたは書類を捜すとき、机の上やキャビネットの中を探したりしない。
いつでも書類を再現できる不思議な四次元ポケット あなたの前のコンピュータをもっているのです。
それは、もうすぐ図書館に起きることです。


     (by kimito いつも机の上がグチャグチャな私から。)

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