2014年1月29日水曜日

夢と言われた物語より


いままで、夢の物質や期待をもって登場したものの物語
安定した物質、変化しないことが優れていると思われたが
最もやっかいな物質になる。いったい、これは、どうゆうことなのだろう。
 変化しないことを喜ばれたが、変化しないことが実にやっかいになってしまったもの。
  放射能 (長期にわたりエネルギーを出しつづける しかし、放射能も永遠とも思える時間で出しつづける。)
  PCB (燃えない油、変化しない油 ->毒性があるのに、いつまでも分解されることがない。今尚、分解不能油)
  毒ガス兵器、不発弾 (第2次世界大戦中に作られたものは、いまなお、毒性を失わず存在する。)
  DDT (今なお地中に深くに廃棄されたが。)
  フロン
  プラスチック。
  尊ばれたわけではないが、変化しないという面ではピカイチ。
  プリオン (狂牛病の原因物質 たんぱく質)
  煮ても、焼いても、無毒化できず。




少量の場合は、特に問題にならないが、量が多くなるとやっかいになるもの
  放射能、核分裂、臨界点
  乾電池と重金属
  今後の課題。携帯電話(大量の電磁波)  本当にそうなるかはわからない。

少量で問題になるもの。
   環境ホルモン、
   ダイオキシン  石油+塩素 ー> プラスチック -> 燃焼+ダイオキシン
新しい変化を生み出してしまうもの。
  抗生物質
目に見えないもの。手に触れないもの

  実は、上記のほとんどのものが、そう。 目に見えて、触れるくらいなら、やっかいなものは、なりにくい。
  放射能、環境ホルモン、ダイオキシン
 
  • プラスチック 変化しない物質、水も空気も通さない。どのような形態にも加工 ができる夢の物質。変化しないが故に、ゴミとして自然に廃棄しても、朽ちることがない。海にただようプラスチックは、それを餌にするもののなく、分解する こともない。それが、どんな影響をもたらすのか、はかりしれない。
  • 放射能 無臭、目にみえず。防ぐ手立ても考え付かず。防護服もない。事故がおきて、対応するすべがほとんどない。各家庭に、ガイガーカウンターや防護服を用意する時代はすぐそこにきているのかもしれない。事故発生のために  基金が 発見された当時は、決して危険なものであるとは、考えられず、骨折などの判断に有効と考えられた。今尚、医療現場では非常に有効な手段である。  さて、MRIも、肉体の断面を診察可能にした。画期的な診断方法である。でも、大量にあびたりするといろいろ問題があるのかもしれないが。        
  • PCB もえない油 夢の油として、燃えない、絶縁性が高い、変質しないなど、すばらしい特性があるため、電気機器(変圧器)などに盛んに用いられたが、発ガン性のなどの指摘によって、現在使用中止になっている。(現在は、用途を限られて用いられる。)  今まで生産されたPCBは、各事業所に保管されている。すでに30年近くが経過しており、その保管状況も十分に把握されている いるとは、いいがかたい。現在なお、その廃棄方法について十分な方法をもっていると言いがたい。まるで、放射能廃棄物のようなものである。
  • 科学兵器 第2次世界大戦中に作られた毒ガス兵器は、50年たっても、砲弾の中に毒ガスとして、存在し、毒ガス弾の解体には、膨大な費用と時間と危険がともなう。
  • プルトニウム。放射能物質で、原子爆弾や原子力発電所の燃料とされが、プルトニウム自体も、猛毒の物質である。
  • DDT 夢の物質といわれた殺虫剤。人間には無害と考えられ、大量に使われた。  多くの国では、使用禁止になったが、今なお、発展途上国などでは大量に使われている。昭和46年ごろ、使用中止となったが、当時現存していた大量(1万2000トンと言われる。10/3/1999 噂の東京 マガジンより)のDDTは、土中に埋設された。 DDTは分解されにくく徐々に土や水に拡散していくのは、環境や生物に大きな問題がある。 
  • 夢の物質といわれたフロン。 (人間には無害と考えられて、大量に生産された。)  歴史上、最高傑作をいわれ、夢の化合物といわれたフロンは、半導体産業に不可欠といわれた物質である。そのフロンが、大きな問題を引き起こしている。 いまなお、車の冷房装置、冷蔵庫のなどに多量に使われたフロンは、今なお、大量に残されている。それを廃車やごみとして処分されるとき、空気中に放出されるのを防ぐ手段をきちんと講じるべきである。
  • プラスチック=石油+塩素=ダイオキシン  (プラスチックスは人間に無害と考えられ大量に生産された。)  石油産業の反逆  ダイオキシンは、石油をプラスチックに変換するために用いられる化成ソーダが、石油をプラスチックに変える。そのプラスチックが、その使命を終えるとき、(燃やされるとき)、化成ソーダがダイオキシンとして放出される。
  • こうしてみると、塩素は、化学におけるキーワードのようである。
  • 抗生物質 無敵の薬   万能の薬と思われている抗生物質。この抗生物質の大量投与(人間だけではなく、ニワトリや家畜に投与されてきた。)によって、細菌が抗生物質免疫化して、どんな薬でも死なない細菌の登場を加速している。 
  • 携帯電話 夢の電話機  (人間には無害と考えられ、大量に生産されている。ペースメーカーを利用している人を生命の危険にさらす。)  携帯電話の普及にともなって、地上に充満する電波の量は、爆発的に増加しています。大気中に、アンテナを上げると、この電波の力だけで、動力を得ることも可能かも。  さて、どのような縁起が生じるでしょうか。  この電波という無法地帯。ペースメーカーのお世話になっている人たちの命を危険にさらしている。 
  • 夢の発電所。永遠に電気を生み出す魔法の発電所。(人間には影響が出ないように隔離することを前提の建設されたが、廃棄物を処理する方法は未だ見つかっていない。)  でも、原子力発電所は、大量の放射能ごみを出しつづけている。  (いつしか、この廃棄物が、人間に牙をむくときがきそうですね。) 
  • 放射能廃棄物の処理に無限の時間とお金がかかるかもしれないのです。    
  • 大量に生産される車やパソコン、多くの産業生産物。  それは、いつしか、ごみになる。それをどうするのか、十分に考えてこなかった現実があります。  日本中にあふれかえるごみをけっして、無害に還元する方法をもっているわけではない。  ロシアの原子力廃液の海への投機を非難している日本も、太平洋では、処理に困った廃棄物の投機をしているのも事実である。  車に課税する自動車税。ガソリン税。道路を整備している時じゃないでしょう。車の廃棄する方法と場所を整備すべきですよ。  減税もいいけど、そんなにお金があるなら、はやく、ごみ処分場や焼却場をきちんと整備するべきですよ。  はやくしないと、日本人全員が病人になってしまうんじゃないかしら。 
  • 環境ホルモン。本当にわずかな量で、生物環境に影響を与えてしまう。
  • 電気というスーパーエネルギー 乾電池、蓄電池 このような電気に関する材料を考えると、マンガン、水銀、カドミウム、ニッ ケル、リチウム等が思い浮かびますが、重金属が登場します。これら重金属は、日本公害史に登場するものが多くあります。 乾電池、蓄電池は、一つ一つは、 小さな単位で生産されますが、それらは、実は大量に生産され、公害史に登場した量をはるかにしのぐ量が日本中に散らばっているのかもしれませんね。いつ か、問題になる日がくるかもしれません。
  • 緑の革命 穀物増産の方法  一時的に、増産を可能にし、画期的な収穫量をあげた。しかし、その画期的な収穫を上げた肥沃な土地も今は、多く荒れ果てているのは、なぜだろうか。 
  • 血液製剤 血友病患者の夢の治療薬として登場した。しかし、加熱処理問題などの対応に遅れ、HIVに感染するという事件をおこしてしまった。
  • ごみ問題をどうすれば、いいのでしょうか。  ごみを処理をする方法は見つかるんでしょうか。 ごみとなることを十分承知して生産することは、可能なのでしょうか。
  • 爆発的普及が起きると、生物環境では、なんらかの制約が生じます。けれども、人間社会では、普及が始まると加速が生じて、ある影響点を超えると、重大な問題に変化します。  バブルは、異常な加速が始まるとコントロールを失うときに始まり、同時の終わります。恐慌も同じ事情で起こります。 経済だけではなくて、人間の活動の多く(工業生産、科学技術)が、バブルに思えてきませんか。  なにか、勢いみたないもので、本当の必要、不必要を考えるのではなく、行動してしまう人間がいますね。  経済とかを離れて、行動できると、本当にすばらしい世界がおとづれそうなきがしますね。  経済に、人類が呪縛されているようですね。そこを乗り越える、世界のおとづれがきますように。 
  • 経済 = 経国済民 (国を治め、民を救うの意味) 国語辞典より 
 
  • 臨界点の問題 (前の状態と次の状態が不連続なもの) 
不連続が生じる点とは。

同じ理論では、カバーできなくなるとき、どのように対応すべきなのだろうか。

音速 飛行機が音速を超える時、音速の壁にぶつかります。
飛行機が飛び出す速度 ある速度を超えるとき、車輪が地面を離れます。
人工衛星が生まれる速度 
固体、液体、気体への変化点
原子力発電、原爆の臨界点
国の大きさの臨界点(ローマ帝国)
風船が膨らんで破れる時点
ネズミ講の破綻時点
積み木を重ねていくと、倒れやすくなる。
同じ論理を振りかざして、違う局面を説明できなくことは、良くあることです。
ニュートン力学と相対性理論
ひとつの状況を説明できたからといって、さまざまな状況を説明できるというわけにはいかないことも多いのかもしれません。 
ごみ問題、ダイオキシン問題、交通問題等も量が大きな問題を引き起こします。
 しばしば、人は、量という問題に目がくらんでしまうという性質があります。 
そのため、経済という問題が量という問題をいつも内在しているので、人類の発展を本当に導くものか再検討する時代がくるかもしれません。

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