2026年は、うま年ですよね。
そこで、馬の話をしたいなあ。
1.古代日本には、馬はいませんでした。
そこで、古代の日本の王朝は、大陸の騎馬民族がやってきて、日本を征服したんじゃないかという説があるほどです。「騎馬民族征服王朝説」
古代日本では、朝鮮半島に、百済と仲良くして、任那という日本の領土があったと言われています。
しかし、唐と新羅の連合軍と、白村江の海戦に、日本が負けると、唐が日本に攻めてくるのではないかと、日本は、いろいろ心配しました。
そのころ、大陸からやってきた馬は、群馬県などで、盛んに生産されるようになります。埼玉県には「高麗」という地名があるほどです。
2.ナンバ走りする馬
江戸時代の人たちは、難波走りという 右手、右足、左手、左足が同時に、前に出る走り方をしていました。なので、人を乗せる籠も、あまり揺れることもなく、乗り心地もよかったようです。
さて、日本には、日本の馬は、江戸時代の人のように、右前足、右後足が、同時にでる走り方をしました。そのため、馬上から弓を引くのも、安定しできたようです。
このナンバ走りをする馬というのは、日本の独自の馬だけなので、飼育の中で、そのような歩き方を獲得したのでしょうか。
3.ばんえい馬は、世界最大級の馬だ。
競馬のサラブレットの体重が、500㎏程度なのに、対して、ばんえい馬は、1トン近くあり、世界的にも最大級の馬である。
4. 大人の馬になると白馬になる馬 チェコ
子供馬は白くないのだが、大人になると白い馬になる。チェコ。クラドルビ・ナド・ラベム国営牧場で、育てられている。クラドルバー種という種類の馬。
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